今すぐ知りたい肩こり解消法

肩こりの予防

ヨガ、座禅

ヨガや座禅は優れた肩こり予防のひとつです。これらは単なる運動とは違い古来より用いられた哲学的な見地からも体系化されたものですので、精神的療法にもなり、一石二鳥にも三鳥にもなりえる大変有意義なものです。

ヨガとか座禅とか聞くと、日本人の多くはまだ宗教的な意味合いを感じて敬遠しがちですが、それは大きな間違いです。もはやこうした活動は、欧米諸国を巻き込んだ立派なリラクゼーションの方法論に数えられているのです。

たとえば座禅で言えば、大変含蓄の深そうな高僧が修行僧に向かって警策(けいさく=木の板)で「喝!」などと言って叩いて回るイメージがあるかもしれませんが、それはまさに仏教徒、それも修行僧に限られたものです。

一般に解放して座禅の仕方を教えるお寺もありますから、もし興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。ヨガと座禅で重要なのは姿勢と呼吸と精神統一です。姿勢は定められたものを一定時間保つことを求められます。座禅で言うならば結跏趺坐(けっかふざ)や半跏趺坐(はんかふざ)がそうです。「固定した姿勢なら肩がこりそうだ」と思われるかもしれませんが、これらの姿勢は理にかなった正しい姿勢を求めています。

つまり身体を運動するごとくに使うことになるのです。その上で深く長い呼吸をしますから、身体を使っているという感覚は充分に感じてもらえるでしょう。こうした業を積み重ねると、自然に肩こりはなくなります。何故なら毎日の座禅で身体は軟化し、あるいは使役され続けるので、滞留をしなくなるからです。是非一度試してみてください。